教育方針・指導目標
教育方針・指導目標
1.命を大切にする心を育む
- ・命を大切にする人となるように、心を育みます。
- ・教師は子どもの心を優しく見守り、温かくかかわるように努めます。温かい心のかかわりは、子どもの成長の原動力となります。
- ・子どもたちが個々に与えられた能力を充分に生かして、将来社会に貢献できる人となるよう、たくましい心の土台を築きます。
- ・喜びや悲しみを友だちと共有し、本物の幸せを求める心を育てます。
2.あそびを大切にする
- ・あそびを通して、友だちとの関わり合いを経験し、多くのことを学びます。
- ・集中してあそぶことから、その子らしさが育っていきます。
- ・自分で考えて自分で遊びを見つけます。
- ・思う存分あそんだ後、子どもは充足感にあふれています。
3.知性を育む
知性 それは人間として、たくましく生きる力です。
子どもはどんどん変化します。
その変化を私たちは大切に見守ります。
「考えることの大好きな子ども」を育てるために、人の話を聞く力、集中力、考える力を子ども自身が身につけていくよう導きます。
幼児期は個人差が大きい時期です。
知性を育てるために、ギルフォード博士の理論に基づいて作成された 「SIあそび」教材を取り入れ、「自ら考える力と意欲」を 育てる教育を行っています。
これは決して、早くから何かを教え込む教育ではありません。
4.個性を大切にする
家庭とは異なる「集団」という教育環境が幼稚園にはあります。
友だち同士で学び合い認め合うこと、そしてみんなで一緒に何かをする喜びを味わうことは、集団でなければ体験できないことです。
そして一人ひとりを大切にする教育とは「子どものいいところを見抜き引き出し、伸ばしていく」ことだと思います。